2007年04月04日

理解するための分析方法を唱えないで「歌え!」

 「リズム唱」の話をしました。それは、あくまでも「リズムを歌う」ことなのですが、リズムの構造を理解しようと、分析のためのいろいろな方法をそのまま唱える方がいます。それは間違いです。

 例えば、4分の4拍子において、付点八分音符と十六分音符のリズムを理解しようと、拍子のカウント以外に、最小音符の十六分音符を単位にリズムパターンを分割して「タツツタ」とやる人がいます。これは、それぞれの「音」がどのように割り付けられるかの一つの分析方法で、「理解」の助けにはなります。

 たしかに、「理解できた」ということが、とりあえずはリズムパターンに相当する位置に「音」を出すことができるような気にさせてくれます。「やった!これでよし!」と思いがちです。しかし、テンポによっては有効でしょうが、実際には忙しくて、そこでカウントやテンポにのらなかったり、大変に不自然なことになります。ご本人も到底歌っている意識などもてません。必死に「音」を時間にあてがっただけであって、「リズムを歌っている」とはいえません。

  
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posted by ひかちゃん at 22:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする