2007年05月26日

他のメンバーが演奏しやすいかをお互い考えよう

アンサンブルの中で「自分がいかに自分として上手く演奏するか」ばかりを文字通り考えて行動すると、他のメンバーがあわせにくいと感じたり、一緒に弾くと弾き心地が悪いと感じたりしてしまいます。皮肉にも一生懸命やればやるほど、そのような結果を生んで、メンバーに我慢を強いてしまいます。

 もしあなたが本当に良いパート担当者となろうとするならば、どう演奏したら他のメンバーが演奏しやすいかを考えてみましょう。そのように演奏すれば他のメンバーはそれに呼応して大変良く合わせてくれますし、それこそあなたの為にとてもよい演奏をしてくれることでしょう。

 その結果、本当はは他のメンバーがあなたのために良く演奏してくれているのにもかかわらず、「あの人と弾くと、合わせやすい」「あの人と演奏すると安心でとても演奏しやすい」「あの人と演奏すると楽しい」という評価と信頼をあなたは得ることになります。このような良好な関係がメンバー全員お互いの間に常に保たれていれば、大変良い演奏結果を生むことになるでしょう。
posted by ひかちゃん at 23:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

パート演奏は曲全体を演奏しているのです!

アンサンブルの練習は、他の人との演奏練習のことです。自分が上手に演奏しようと練習することではありません。

 メンバーだれもが、パートの担当責任をはたそうと「どうしても自分が上手く演奏しなければ」と強く思うのは当然です。しかしそれを果たそうとするあまり、結局「いかに『自分』が上手く演奏できるかどうか」が練習や演奏の興味目的になってしまいがちです。アンサンブル全体を考えることを忘れてしまっては、逆に「パートの担当責任をはたす」どころか、「他のメンバーに迷惑をかけてしまう」ことになってしまいます。

 人とのコミュニケーションをとりながら演奏する楽しさ面白さを味わいながら、あるいは味わえるまで「人と練習する」ことが絶対に必要です。メンバーが共に同じ感覚で拍子やテンポをとりながら演奏しようと練習しているときに、誰か一人でもメトロノームやmidiに合わせたような(おそらく自宅で行っているのでしょう)自分なりの個人練習を行うのは許されません。アンサンブルの練習現場では、みんなと共に同じ気持ちで練習をしないという意味で、これも一種の自己流と言わざるをえません。

 本番演奏の現場で、独り相撲を演じてしまわないように、自己流でなく常に他のメンバーと共に練習してください。

 パートを担当することとは、メンバーそれぞれがバラバラに「『自分』が『自分のパート』を演奏すれば曲が出来るのダロウ、そのハズ」と思うことではなく、「『メンバー全員』で『曲全体』を演奏している」と実感することなのです。

 
posted by ひかちゃん at 08:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする