2007年06月27日

弾けさえすれば問題なし?

私はよく、アマチュアアンサンブルで、良い演奏が出来るには気持ちが通じ合うことが大切、コミュニケーションが大切、とお話しする。そんな折、「プロだとたとえお互い仲たがいしていても、気に入らなくてもなんとか演奏はこなしてしまうけれど・・」と言ったりします。

 しかし、決してそれは肯定的な(さすがプロ!という)意味では無いのです。たしかに演奏は小手先で無難にこなすことでしょうが、ある一定の時間、それはお互い忍耐の時間となるのです。満足など得られませんし、良い演奏などとうてい望むことなどできないのです。こんなつらい時間はないのです。演奏が近づくと気が重くなり、演奏が終わってその結果にいらだってしまいます。「やるんじゃなかた!」と後悔するのです。やるせない気分になるのです。

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posted by ひかちゃん at 23:35| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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