2008年02月09日

練習も最終段階に近い

今朝、胃の内視鏡検査を受けた。最近のカメラは鼻から入れるのが増えているらしい。これは初体験だった。確かにこれだと「オエッ」とならい。とりあえず深刻なものは見つからなかったので一安心。
 さて、その後午前中に自宅でギターレッスン。昨夜から出来なかった食事をしたあと、午後に、もうすぐ発表の機会が近づいたギターグループのレッスンに行った。
「もうこれで決定!このまま稽古してください!」と宣言。
 練習にはいろいろな段階があります。
 まずは音をとる。つまり指示された音を出せるようにし、拍子やそれに関する発音や消音のタイミングを理解する。そして、それがいつでも高い確率で再現できるようにする練習です。
 次にこれ以降順番はいろいろだが、強弱を決める。
 そして、同じ各音価をどのような長さで(ここでは例えば同じ四分音符でも歌い方には長短があるということ)歌うのか、音と音の間はどのぐらい空けるのか等々を決める。
 そしてテンポはどのぐらいで、あるいはどのような変化が必要か等々。
 練習を単に音をとることと考えるのはいけない。
 たくさんの検討することや、なすべきこと(きりがないが限られた期間のなかでなにをやるべきかを決めます)を決めることができたら、あとはそれを「いつでもそのとおりできるように」練習するのです。ただ闇雲に急いで回数を稼ぐのはいけません。中身のない練習(失礼。練習とは言いにくいので)はせっかく決めたそれらのことの再現確率を低くしてしまいます(練習の初期段階に戻してしまう)。
 回数より中身!中身のある練習を回数できればさらに良し!と思ってください。これが最終段階の練習です。
 否応なく期限はやってきます。そのなかでこの段階がどのレベルまで達することが出来るかの差が演奏に大きく表れるのです。

 さて帰宅して夕食まで再びギターレッスン。
 外は雪が降り始めた。また積もりそうだ。まだ先日の雪が消えずに残っているのに・・・。
 明日の交通が心配。
 
 
 
 
posted by ひかちゃん at 22:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする