なんだか忙しさに記事をさぼってしまいました。
あまりに久しぶりで、照れくさいですが・・・
さて、息継ぎは歌、管楽器だけではなく、弦楽器でも必要なのです。
私は息継ぎはリズムと一緒に検討すべきだと思っています。いや息継ぎはリズムに含まれる、リズム活動の一つだと思っています。
息継ぎは曲の拍子やテンポ、それに関連して発生させるリズム活動です。だから曲の拍子やテンポに関係なく行うと、リズムを乱したり、うまくリズムを表現できないことにつながります。特に管楽器では、息が足りるかどうかだけに関心が行きがちですが、本来息継ぎ(息づかい)が歌を表現するためにあることを考えてみてください。弦楽器特に(弓を使用して往復するある種のテンポ運動がない)クラシック・ギターでは、息継ぎ(息づかい)を全く意識しない方も見受けられるます。
適切な息継ぎ(息づかい)は、リズムを正確にしてくれます。次のフレーズの歌い方(表現)を暗示してくれます。アンサンブルでは強弱やテンポを揃えてくれます。息を合わせれば、たくさんの問題点を楽しく解決してくれることでしょう。