2007年05月26日

他のメンバーが演奏しやすいかをお互い考えよう

アンサンブルの中で「自分がいかに自分として上手く演奏するか」ばかりを文字通り考えて行動すると、他のメンバーがあわせにくいと感じたり、一緒に弾くと弾き心地が悪いと感じたりしてしまいます。皮肉にも一生懸命やればやるほど、そのような結果を生んで、メンバーに我慢を強いてしまいます。

 もしあなたが本当に良いパート担当者となろうとするならば、どう演奏したら他のメンバーが演奏しやすいかを考えてみましょう。そのように演奏すれば他のメンバーはそれに呼応して大変良く合わせてくれますし、それこそあなたの為にとてもよい演奏をしてくれることでしょう。

 その結果、本当はは他のメンバーがあなたのために良く演奏してくれているのにもかかわらず、「あの人と弾くと、合わせやすい」「あの人と演奏すると安心でとても演奏しやすい」「あの人と演奏すると楽しい」という評価と信頼をあなたは得ることになります。このような良好な関係がメンバー全員お互いの間に常に保たれていれば、大変良い演奏結果を生むことになるでしょう。
posted by ひかちゃん at 23:34| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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