1.リズムのもととなるカウントはできるのにそのカウントのとり方に問題がある。
2.リズムのもととなるカウントはできるのにそのテンポのとり方に問題がある。
3.上記1.2.の両方に問題がある。
それぞれが解決できれば安心で楽しいリズムアンサンブルができることでしょう。
今後1.と2.について述べたいと思います。
今日はまず、1.のカウントのとり方について。
では、試しに私の指揮動作にのって演奏してみてください。あれあれ、きれいにアンサンブルできますね。大変結構です。
実は今、ご自分達のカウント方法を無にして、私の指揮動作によるカウント方法で演奏したからうまくいったわけです。カウントの仕方が良くなかったというわけです。(具体的には現場で説明いたしました。)
どうか今までの方法を無しにして、私の指揮動作と共にカウントのとり方を感じとってください。良い指揮動作は単にカウントとテンポを示すだけではなく、もっと重要な「適切なリズム発声(発生)に最適で不可欠なカウントのとり方」を伝達しているのです。何度か試して得とくしたら、今度はご自分達自身でそれを行ってくみてください。